森友哉のバッティングフォームを分析!ポイントや技術のコツを解説!入団2年目にして西武ライオンズの主力打者として活躍する森友哉選手。

高卒2年目までに20本以上本塁打を放ったのは、松井秀喜さん以来である。

松井秀喜さんも森選手の打撃について絶賛し

「スイングがコンパクトなのに打球が飛ぶのが彼の特徴。打ってからのフォローが大きいからあれだけ飛ぶのでは」と解説した。

また、シーズン200安打記録を達成した秋山翔吾選手は、森選手のバッティング練習中のフォームを参考にして

バッティングフォームを変更しバッティングが開花したそうです。

そんな森友哉選手のバッティングフォームを連続写真で分析していきたいと思います。

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森友哉選手のバッティングフォーム連続写真とポイント

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ポイント①

下半身の強さを感じるフォームです。

重心を低く、どっしりと構え下半身で生み出された力を上半身からバットへと伝えています。

これだけ下半身を低く構えたフォームでは、通常足を上げる事自体困難ですが、森選手はそれができてしまいます。

これは、モモの裏側の筋肉や臀部の筋肉などが相当鍛えられているからできるフォームです。

日本ハムの中田翔選手も森選手の独特なフォームについて「相当下半身を鍛えていないとあの打ち方はできない。」と語っています。

 

 

ポイント②

森選手は、ポイント①で挙げたように右足を大きくあげるスタイルですが、その足の出し方が良く、

ヒザを直角に保ったまま前に出せており、自分のタイミングで踏み込んで、インパクトへとつなげています。

ステップ幅も程よく、インパクトからフォロースルーまでの一連の動作がスムーズです。

森選手はタイミングの取り方が非常に上手く、大阪桐蔭高校の先輩でもある中村剛也選手も

「初球からフルスイングができるということはしっかりとタイミングが取れているということなのでなかなかできるものじゃない」

と絶賛しています。

こういった下半身の使い方が上手いため、初球からフルスイングをしにいっても変化球のボール球を見逃すことができます。

どんな変化球に対しても小手先のバットのコントロールで当てに行く、上半身から始動するような打ち方ではなく、

下半身で回るという打ち方ができているためです。

 

ポイント③

足を上げた際の左ヒザ(軸足)の形がとても良いです。

ただ、足を上げてからステップしていく際に、左ヒザがキャッチャー方向へ逃げていっているのがわかると思います。

足を上げた際の左ヒザの形のまま踏み出せばいいのですが、ギリギリまでボールを見極める意識があるため左ヒザが外に逃げてしまいます。

力をためているつもりでも左ヒザが外に逃げることでロスにつながってしまいます。

 

ポイント④

目線が全くブレていません。

低く構え重心を安定させることで目線を全くブラさずにバッティングしているので

打撃に安定感を生んでいます。

 

森友哉選手の重心を低くした構えのポイント

股関節周辺の強さと体の軸

西武の坂元トレーニングコーチも森選手の豪快なバッティングの秘訣として「股関節周辺の強さ」を指摘しています。

 「森は股関節の使い方が非常にうまい。同年代の選手の中でも、股関節周辺の“強さ”はトップレベルにあるでしょう」

その一方で重心の低い構えについて

 「疲れが出てくると、森の場合はどうしても(腰の)沈みこみが甘くなる。打撃フォーム自体も股関節周辺にストレスがかかりやすいので、体の“軸”をしっかりと意識させ、股関節周辺をしっかりとケアできるようにさせていきたいですね」

とも語っています。

おしりの筋肉

武井壮さんがテレビでインタビューした際にとんでもないスイングスピードを生み出す秘訣として

「背筋半端じゃない」「お尻の上の筋肉は股関節をしっかりと開いて使わないとつかないとこないんです」

「おしりの筋肉(大殿筋)が半端じゃ無いね」←「あれがパワーを生み出す原動力だね」

「おしりでやっぱり体の回転力が生まれてる感じがするね」「あそこからグルッと回ってくるからそれがバットに重さを伝えてるよね」

「腰の回転が完璧だよね」

としきりに背筋・足腰・お尻、特にお尻の筋肉の凄さについて語っています。

先ほど中田選手が相当下半身を鍛えていると言っていたように

森選手のようなバッティングをするためには、股関節周辺特にお尻の筋肉を鍛えていく必要がありそうです。

体の角度と股関節の柔らかさ

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ホームランバッターとというのは打球に角度をつけなければならないので、

体を若干キャッチャー側に倒した状態で打つのが理想です。

メジャー通算本塁打記録保持者のバリー・ボンズ選手はその角度が74度なのですが、

通常の日本人バッターは、地面に対して90度くらいの直立しているような形で打つことが多いそうです。

森選手は、バリー・ボンズ選手と同じような体の角度を保っていたそうです。

ただ、この角度を保つには、背中側の筋肉とおしりの筋肉とか

太ももの裏側の筋肉が発達していないと難しいそうです。

森選手は、そこの筋肉が優れているのでバリー・ボンズのようなホームランバッターの

体の角度を保つことができているのです。

 

また、通常低い姿勢のまま腰を回転させることは、先ほども書いたように非常に難しいのですが

森選手の場合は、「股関節の柔らかさ」があるためにスムーズに回ることができています。

低い姿勢を保ったまま腰を回転できる「股関節の強さと柔軟性」を兼ね備えているので

体が小さいというハンデを物ともせずこれだけやれています。

森選手も特に調子が悪い時は意識的に

「股関節」を意識して打席に立つそうです。

 

森友哉選手のバッティングの技術

100%のフルスイングからミートへ切り替えることができる

森選手といえばフルスイングというのが印象的ですが、西武の宮地打撃コーチは、

「強振している割にいざという時に軽打に切り替えられる」というのが森選手の技術だと語っています。

おもいっきり振っていながらも最後ストライクからボールになる球を強振せずにミートする。

このプロが何年もかけて習得するようなことを森選手は入団した時から持っていたそうです。

 

アジャスト能力

大阪桐蔭高校の西谷監督がインタビューで森選手の長所について答えた際

「目が抜群にいい。ボールをミートするという単純な意味ではない、ボールを“捉える”能力が高いんです。最後までボールをしっかり捉えて、ボールにアジャストする能力が高い。その能力だけで言ったら、うちの卒業生の中では一番です。中村剛也もスタイルを変えて三振が増える前の高校時代は、バットで捉えるのがとても上手い選手でした。森はそれよりも上です。レベルの高い投手でも、そこそこついていける」

と答えています。

ボールを捉える能力の向上方法

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森選手のボールを捉える能力はの高さは、少年時代の家での練習で培ったものだと思います。

野球経験者である父、隆さんの指導のもと、新聞紙を丸めたボールを毎晩1時間以上、休みの日も平日も、正月まで打ち込んでいました。

森選手曰く、イヤだと思ったこともあったそうだが、あれが無ければ騒がれる打者になれなかったと語っています。

学年が上がるに従って、軌道が安定しないバドミントンのシャトルを打ち込むようになり、ボールを捉える能力を上げていきました。

 

ボールに逆らわない逆方向へのバッティング

 

森選手は、高校の2年半、練習中からコースによって、左右どちらにも打ち分けられるように練習してきましたと語っています。

この練習中からの意識によって3試合連続ホームランの時のようなライトにもレフトにもバックスクリーンにもホームランを打つことができるようになったんですね。

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まとめ

1股関節周辺の強さと体の軸

2背中・おしり・モモ裏の筋肉

3体の角度と股関節の柔らかさ

4100%のフルスイングからミートへ切り替え

5ボールを捉える能力

6ボールに逆らわない逆方向へのバッティング

この6つのポイントを意識してみることで自分のバッティング向上に活かしてみてください!


【2016年度版】森友哉選手が使用するバット・ミット・スパイクはこちらから

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