長野久義のバッティングフォームを分析!連続写真でポイント解説社会人・ホンダからドラフト1位でジャイアンツに入団し、プロ7年目を迎えた長野久義選手。

新選手会長に就任し、坂本勇人主将とともに、打線の中核を担います。

確実性と長打力を併せ持つリードオフマンとして活躍し、開幕戦・2戦目でホームランを打つなど今季もチームを牽引しています。

そんな長野久義選手のバッティングフォームの連続写真で長野選手の打撃論のポイントを解説。

また、長野選手が打撃のレベルアップのために行っている練習法など

その至高の打撃論を書いていきます。

 

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長野久義選手のバッティングフォーム連続写真とポイント

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リラックスした構えから足を上げていき、軸足に重心を乗せたらステップを始めます。

大きなトップを作ったら、頭を動かさずにスイングをします。

トップの位置をしっかりと固定して、軸足重心でボールを長く見て、しっかりと引きつけて打つ。

軸足を蹴って、最後までしっかりと振りぬきます。

 

ポイント① 自分が構えやすい形で自然に構える

長野選手は、構えでは自分が一番構えやすいようにするのが大事だと考えています。

実際に自身も一番、構えやすいようにやっているそうです。

ただその中で、背の高い投手のときには見上げてしまうので、どうしてもアゴが上がりやすくなります。

なので、「アゴが上がらないように・・・」というのは意識しているそうです。

構えやすいようにする中で、多少、前足を開き気味にしているが、そこも余り意識していないようです。

あくまで自然に構えやすいようにした結果が今のスタンスだそうです。

左投手の時は、右投手の場合より少しクロスして構えるそうです。

 

打席内では、あまり細かいことを考えずにその日のコンディションなどもあるので

すべての打席で同じ構えをしていることはありえないと考えています。

もちろん、ある程度の形を作り上げることは重要だが

感覚的には、その打席、その時に合った構え方をした方がより良いと考えているそうです。

 

ポイント② タイミングはゆったりと早めに取る

実戦では相手投手は、「何とかしてタイミングをズラそう」と思って駆け引きをしてきます。

それに対してタイミングを合わせることで、しっかりと打ち返すことができます。

タイミングを合わせるためには、ゆったりと早めに準備をしておくことだそうです。

 

長野選手の中でも良い時には、先に、早めにタイミングを取れてボールを迎えることができているんだそうです。

調子が悪くなればなるほど慌てて打ちにいってしまっているそうです。

しっかりと捉えられている感覚があるときには、ゆったりとタイミングが取れて待てている感じがあるんだそうです。

 

ポイント③ 軸足に重心を乗せきる

長野選手は、リラックスした構えから足を高く上げてタイミングを取ります。

この時に軸足に重心を乗せきるイメージなんだそうです。

軸足に重心を乗せた状態で大きなトップを作り、パワーを溜め込んでいます。

その状態でボールをギリギリまで手元に呼び込み、そこからスイング動作に入ります。

 

ポイント④ ヒザあたりを意識するスイング軌道

自然に構えてしっかりとタイミングを取る。しっかりとスイングするために大事にしているのはこの2点だそうです。

その上でスイングをするときには、ヒザあたりを意識しているそうです。

そうすることで投球にバット軌道をしっかりと合わせられるとともに、角度をつけて長打を生み出すことができるそうです。

 

長野選手は、「トップをしっかり作り出す」ということはあまり考えていないそうです。

とにかくしっかりタイミングを取って打ちにいくという感じだけ。

その中で自然にトップができているのだと考えています。

 

スイングからインパクトにかけては、社会人時代に「ヒザあたりをスイングすると投球と合わせやすい」とアドバイスを受けたそうです。

スイング時にバットの軌道がヒザあたりから上る感じなんだそうです。

イチロー選手を見ても下からすくい上げるようなスイングをしていると思ったそうなので

そういうイメージでスイングをしているそうです。

また、「そうやって振ることで、ボールに角度がついてホームランも増える」とアドバイスを受けたそうです。

なので打席に入る前にもそれをやるようにしているそうです。

 

ポイント⑤ 最短距離でバットをぶつける

手元までボールを呼び込み最短距離でバットをぶつけています。

右手を意識しているそうなので多少バットは外から出るが、この時にバットのヘッドを立てているので強く打ち返すことができます。

この時、右ワキを締めることでヘッドが走ります

 

長野選手は、ボールを打つときの感覚としては、しっかり上から打っていく感覚だそうです。

阿部選手に、「ボールの下を打つイメージがあるんですか?」と聞いたことがあるそうで、

阿部選手は「そういう意識はある。」と答えたそうですが、「でもお前はそういうことをあまり考えなくても良い」と言われたそうです。

なので、長野選手は、あまりボールに角度をつけて打つことを意識せずに、

パチーンとバットとボールをぶつけて低い弾道で打つタイプのままやっていこうと思ったそうです。

 

長野久義流バッティングの意識

逆方向を意識してスイング

センターから逆方向を意識してスイングをしています。

そうすることでバットを内側から出していく「インサイドアウト」をしっかりと身体に覚え込ませる。

それが実戦での打撃に繋がるそうです。

 

センターから逆方向を意識することで、多少なりとも内側からバットを出していけるそうです。

試合中には、なかなかそういう感じでは打てないので、練習中にしっかりと身体に覚え込ませておきたいそうです。

 

もともと長野選手がセンターから右方向への打撃を意識し始めたのは、大学生の時だそうです。

何かの雑誌で阿部選手が、バッティング練習の時は、必ず逆方向へ打つことから始めている、という記事を読んだことで

そこから、右方向への打球を意識するようになり、社会人の時もその意識で練習していたそうです。

 

内側からバットを出す練習を取り入れ、ボールを長く見るようにしているそうです。

逆方向へのヒットの確率を上げるためにバットを内側から出せるように練習をしているそうです。

 

長野久義流バッティングレベルアップ練習メニュー

1.5kgの超重量マスコットバットでのスイング

長野選手は、プロ一年目で新人王を獲得するも、シーズン後半で失速し「1年間通じて活躍できる体力」の必要性を感じたそうです。

この反省から、徹底した肉体改造に取り組み。低脂肪、高タンパク質の鶏肉中心の食事を取り、腹筋と走り込みで体重は2~3kg増。

グアムで行われた自主トレには、1.5kgの超重量マスコットバットを持ち込んだ。

力強い打球を飛ばせるように、スポーツ用品メーカーに特別に作ってもらったそうです。

「あれだけ重いと、上体の力だけでは振り切れません。重いバットで素振りを繰り返すことで、身体全体をうまく使えるようになったと思います。」

普通、プロの打者が使うバットの重さは900g強。マスコットバットでも1.2kgほどだそうです。しかし長野選手のバットは1.5kg。そうとう桁外れです。

長野選手は、「年末に観た番組での宮里藍さんの練習も、参考にさせてもらいました。宮里さんは1分間かけて1スイングする、超スローの素振りをしていたんです。速いスイングでは、正しい軌道を確認できない。僕もフォームがブレないよう、ゆっくりとした素振りを取り入れました」と語っています。

 

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まとめ

1自分が構えやすい形で自然に構える

2タイミングはゆったりと早めに取る

3軸足に重心を乗せきる

4ヒザあたりを意識するスイング軌道

5最短距離でバットをぶつける

6逆方向を意識してスイング

7バットを内側から出す練習

81.5kgの超重量マスコットバットでのスイング

この7つのポイントを意識してみることで自分のバッティング向上に活かしてみてください!

 

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