中村晃のバッティングフォームを分析!連続写真でポイント解説帝京高からドラフト3位でソフトバンクに入団し、プロ9年目を迎えた中村晃選手。

2014年に最多安打を記録し、現在も3シーズン連続打率.300の記録更新中などヒットメーカーとして活躍。

野球は確率が大事だと考え、安打数よりも打率・出塁率を目標にし、確率を上げるポイントとして

「ストライクゾーンの球を打ち、ボールゾーンの球を見逃す。単純ですが難しいことをしっかりできるようにしたい」

と語り、ボールをとらえに行くのではなく、とらえられるボールが来るまでひたすら待つ。

フリー打撃ではファウルを打つ練習もするなど打撃職人と言われています。

そんな中村晃選手のバッティングフォームの連続写真で中村選手の打撃論のポイントを解説。

また、中村選手が打撃のレベルアップのために行っている練習法など

その至高の打撃論と練習法を書いていきます。

Sponsored Links

中村晃選手のバッティングフォーム連続写真とポイント

nakamura

ポイント① オープンに構える

中村選手は、オープンに構えます。

それは、単純にボールが見やすいというのが一つだそうです。

あとは、中村選手の悪い癖で、右肩が入ることを防ぐためだそうです。

ステップしていって、トップに入った時に右肩が入ってしまうと、窮屈になり

余計に開きが早くなってしまいます。

それを防ぐために初めから開いておけば真っ直ぐに入っていけるんだそうです。

 

ポイント②  グリップの位置

構えの段階では胸の位置にグリップがありますが、右足を上げると同時に後ろへ引いていき、

右足はステップしていきながらもグリップを後ろへ残せています。

グリップを後ろへ残すと、自分の間合いでボールを待つことができ、打つべきポイントとの距離も取れます。

 

ポイント③ トップの形

中村選手は、トップに入った形(上段右から3番目)が理想的です。

割れがしっかりと作れていて、頭の位置も前に出されていません。

この形から打ちにいくので、中村選手はここが打撃の肝の部分だと考えています。

ここが悪いと早く開いたり、ボールに差し込まれたりするのでこの形を確実に作ることで

打撃の確実性が高まると考えているそうです。

 

このトップの形を作るために中村選手が意識しているのは、始動を早くすることだそうです。

打撃の状態が悪いとき、始動のタイミングが遅くなっていることが原因である場合が多々あるそうです。

自分が持っている感覚よりも早めに右足を上げて始動することでトップまでスムーズに入る間ができると感じているそうです。

始動が遅いと、この間を作ることができず、トップが浅くなってしまいます。

トップが浅いとボールとの距離が近くなり、窮屈なスイングになって強い打球が打てません。

また、自分が思っているところからバットが出てこないのでボールをとらえる確率も下がってしまいます。

 

ポイント④ 最短距離でとらえる

スイングが始まる直前では、両ヒザが内へ入り、頭の高さも変わりません。

まさに、来た球を打つだけという状態になっています。

実際のスイングを見ても、非常にコンパクトなのがわかると思います。

ワキがキュッと締り、体の近くを手(バット)が通って行く。

インパクトをとらえた画像で、バットがボールをとらえる瞬間まで見ていられるのは

手が体の近くを通っているからこそです。

インパクト後のバットのヘッドの抜けもとても良いです。

 

中村選手がインサイドの厳しいボールをファウルで逃げられるのは、

このワキの締り、腕の使い方ができているからこそです。

だから、空振りも少ない。

いわゆる最短距離でバットが出ています。

さらに、無理してカベを作ろうとはせずに、ひねりも過度ではないので

右肩の入りも適度、かつねじれはあるので長打も打てます。

 

中村晃流バッティングの意識

理想はレフト方向へ弾き返すこと

中村晃選手のバッティングの理想は、レフト方向へ弾き返すことだそうです。

実際に、中村選手のバッティング動画を見てもレフト前ヒットが非常に多く長打よりも巧打が目立ちます。

中村選手は、ホームランへのこだわりはなく、レフト前ヒットを打って

うまさを見せられた時に喜びを感じるんだそうです。

 

静かに打ちにいく

中村選手はプロに入って、いろんな選手のマネをしたりして、フォームを試行錯誤したそうです。

ですが、結局長続きせず、真似してみて、最初は良くても、すぐにしっくり来なくなるからまた変えて、

良くなって悪くなってまた変える、の繰り返しを続けていたそうです。

それだとプロで先がないということを思い、自分のスタイルを見つける努力をしたそうです。

今の形は「静かに打ちにいく」ということを意識した結果導き出したものだそうです。

ピッチャーはボール球を振らせようと攻めてくるが、それを振らないようにするにはどうしたらいいかと考えた結果だそうです。

「静かに打ちにいく」=「シンプル」だそうです。

ムダな動作を出来る限り省いたものだそうです。

 

トップを作って、最短距離で振る

今、中村選手が最も意識しているのが「トップを作って最短距離で振る」だそうです。

トップを作ってから余分な動作があると、どうしても思うようにバットとボールが当たらなくなります。

自分の思ったところにもバットは出てこないから、そこは常に意識しているそうです。

 

Sponsored Links

中村晃流バッティングレベルアップ練習メニュー

横からのティーバッティング

中村選手は、右足が絶対に投手の方に開いて向かないよう意識づけをするためにティーや素振りを行っているそうです。

その一環として横から投げてもらうティーを行っています。

右足が開くとスライスがかかった打球になるそうで、ファウルを打つときはそれでいいが、真っ直ぐ打球を飛ばすためには右足が開いてはダメ。

中村選手の理想は、レフト線であれば、線上を真っ直ぐ打球が飛んで、レフト線の内側に落ちる打球を打つこと。

そのための横からのティーバッティングなんだそうです。

 

まとめ

1オープンに構える

2グリップの位置

3トップの形

4最短距離でとらえる

5レフト方向へ弾き返す

6静かに打ちにいく

7横からのティーバッティング

 

この7つのポイントを意識してみることで自分のバッティング向上に活かしてみてください!

Sponsored Links