山田哲人のバッティングフォームを分析!連続写真でポイント解説!履正社高校からドラフト1位でヤクルトに入団し、6年目を迎えた山田哲人選手。

2014年に最多安打、昨年はトリプルスリーを達成。侍ジャパンの3番を務めるなど

今や日本で一番いいバッターと言っても過言ではない選手にまで成長しました。

今年は、青木宣親選手がつけていたミスタースワローズの背番号1をつけて2年連続のトリプルスリーを目指しています。

そんな山田哲人選手のバッティングフォームの連続写真で山田選手が挙げている

バッティングの意識やフォームのポイントなどを書いていきます。

また、山田選手が打撃のレベルアップのために行っている11種類のティー練習など

その打撃論と練習法を書いていきます。

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山田哲人選手のバッティングフォーム連続写真とポイント

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ポイント①  ヒッチの動き

連続写真ではわかりませんが、山田選手は構えの段階でバットを一塁ベンチの方に少し倒すヒッチ(手、バットを上下させること)の動きをします。

この動きをすることで、バットのヘッドの重さを感じる事ができます。

ヘッドの重さを感じるのは非常にいいことで、インパクトの瞬間にヘッドの重みを生かさないと打球は飛んでいきません。

ボールとバットが当たるところにいかに力が入るかが大事なので、そこに重さが加わってくると飛距離が出て、打球も速くなります。

 

また、山田選手は手の動きでタイミングをとっているそうです。

投手が投げるなと思ったらヒッチの動きをして足をあげるそうです。

この毎回同じタイミングの取り方ができていると調子もいいそうです。

 

ポイント② ヘッドを立てる意識

構えの段階で耳の高さにあったグリップが足を上げた状態から割れの形になるとグリップが肩のラインまで下がっています。

この位置から打ちにいくと、低い位置からバットが出てくることになります。

低い位置からバットを出すと、ヘッドが寝がちになりますが、山田選手はヘッドを立たせる意識が高く、

割れの形からバットを出していく際のバットのヘッドはしっかりと立ったままスイングしています。

このため強いインパクトを迎えることができます。

 

ポイント③ 左ヒジの使い方

足を上げた状態から割れの形までを見ると左腕が伸び、バットが体から離れたところにあるため、操作がしづらそうに見えますが

山田選手は、足を上げた状態で早めにトップを決めて、そこから打ちにいくタイプなので問題ありません。

このように腕を伸ばしたまま踏み出していくのは、ソフトバンクの内川聖一選手と同じタイプです。

しかし、インコースを見るや、左ヒジを上手く抜いて、巧みなハンドリングでさばいてしまいます。

逆に真ん中から外めであれば、手を伸ばしたまま、ドンと押してやるイメージで打つことで、逆方向にも強く振りぬくことができます。

なので強い打球を飛ばすことができます。

 

ポイント④ 下半身の使い方

左足を捕手方向に振り回すように大きく上げますが、それでも足を上げた状態では左腰が捕手方向に入り過ぎないところがいいです。

ここで左腰が入りすぎてしまうと、戻す作業が必要になり、これを急ぐことで逆に体が開いてしまいます。

また、左足を大きく上げると軸足の右足がカカト体重になりがちですが、

山田選手は、つま先そして内転筋でしっかりとタメを作り、ステップへとつなげています。

割れの形から打ちにいく段階の左足を見るとヒザがくの字になっているのがわかると思います。

くの字になっていると、ヒザが柔軟に使え、ハンドリングがうまくなりより変化球に対応することができます。

また、ヒザが曲がっていることでインパクトの瞬間に力も加わるので飛距離も伸びます。

 

ポイント⑤ ブレない上半身

最大のポイントは、下半身の動きが大きいのに、上半身にブレが生じない事にあります。

左足を上げる前、大きく上げた時、踏み出していき着地寸前の上半身はほとんど変化がありません。

もちろん、多少は捕手方向にねじりますが、必要最小限に抑えられています。

上半身も内側に入ってしまうと、左腰と同じように戻すために逆に開く動きにつながりかねませんが、

上半身の形が変わらないのであれば、無駄な動きをすることなく、打ちにいけます。

 

山田哲人流バッティングの3つのポイント

①早めに球を呼びこむ姿勢を作る

山田選手がバッティングで一番大切にしているのが「タイミング」だそうです。山田選手は

「一番はタイミング。投球に差し込まれることが多いので、立ち後れないように構えること。自分のタイミングで、思い切ってバットを振れる準備をすることを心がけている。」

と語っています。

山田選手といえば、バットを一塁ベンチの方に倒すヒッチの動きが特徴的ですが、

打撃不振の陥った際にこのヒッチの動きのタイミングを早めることで不振からの脱出に繋がりました。

調子がいい時は、ヒッチの動きをしてから足を上げていました。

しかし調子が悪い時は、ヒッチの動きと足を上げるタイミングが一緒だったそうです。なのでこのヒッチの動きのタイミングを早めたそうです。

これは、打撃の要とする「自分のタイミングで振ること」をヒッチの動きを早めることで取り戻しました。

このように早めに球を呼びこむ姿勢を築くことが山田選手が大切にしているポイントです。

 

②インパクトに向かう瞬間に左手に力を入れる

体重の軽い山田選手の打球に、外国人助っ人に負けないぐらいの飛距離が出るのは、

人並み外れたスイングスピードがあるからです。

山田選手は、スイングスピードにこだわっており、高校3年で154キロをマークしたそうで

計測の仕方に違いはあれど、雄平選手が154キロ、バレンティン選手が151キロであるので

高校生の数値としては驚異的です。

山田選手のスイングには、爆発的なスピードを生み出す独自の工夫があるそうです。

それは右打者の”引き手”となる左手だそうです。

山田選手は、引き手である左手では振る直前に指がバットから浮くくらい軽く握り、インパクトに向かう瞬間に力を入れます

押し手を支点にして「テコの原理」でムチのように左手でバットをしならせ、一瞬の加速を生み出します。

 

③切り替え

山田選手の打撃を支えているポイントのもう一つは、前日までの好不調や前の打席結果を引きずらない「切り替え力」です。

後ほど紹介する11種類のティーバッティングを日課にしている山田選手はそこでスイングの軌道を一から確認し直し

前日の打撃でついたイメージやスイングの乱れを一掃し、正しいフォームにリセットする作業に取り組みます。

そこでまず技術的な切り替えを行い毎日の試合に臨みます。

また、精神的な切り替えも山田選手は意識していて

「去年までは打てなかったことを守備の時にまで考えてしまうこともあった。でも今年は守備が課題だったから。

打てなかったら、その分まもりで貢献するという気持ちでいる。」

と精神面での成長も実感する部分だと話しています。

 

ホームラン王を獲得した要因

バットをボールの下に入れる

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一昨年までは、バットがボールを捉えてからバットがボールの上を通っていたので、その結果ゴロが多かったそうです。

そこで、バットがボールを捉えてからバットをボールの下に入れてあげることで、打球が上がるようになったそうです。

 

なので、バットをボールの下に入れるイメージで打つことで

打球にバックスピンがかかり、角度も上がったそうです。

この感覚を掴んだことがホームラン量産につながったそうです。

 

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山田哲人流バッティングレベルアップ練習メニュー

11種類のティーバッティング

1.クロスしてから打つ

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バットを右上から左下、そのまま左上に上げ、左下へ、体の前で「☓」を作る動きを繰り返し、クロスした部分でボールを打つ。

バットをクロスさせることでインサイドアウトの軌道になる。ボールは体の前で打ちたいので、そのクロスした中心でボールをとらえるようにする。

 

2.真横から投げたボールを打つ

インパクト時にいかにすべての力をそこに集中できるかが大事なこと。

真横から投げる球を打つことでそれがわかる。

 

3.逆方向に打つ

わざと外角に投げることで、球を呼び込んで逆方向に打つ。

逆方向へのバット軌道とポイントを確かめることができる

 

4.低めのボールを打つ

わざと低めに投げる球を打つのはフォークボール対策

 

5.高めのボールを打つ

速球対策。4と5ではバット軌道が違う。

 

6.ウォーキング

3歩歩いてから、足を上げて打つ。

間のとり方を確かめるために打つ

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7.連続

テンポよく5連打することでクイック対策と、ヘッドスピードの強化に繋がる

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8.バウンドボールに座って打つ

インサイドの打ち方。手の使い方を早くしたいので、下半身を使わない練習としてバランスボールに座る。

バランスボールがない場合には、中腰で下半身を使わずに打つと同様の効果がある。

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9.ワンバウンド

バウンドさせたボールを打つ。これは変化球の打ち方と同じ感覚。

特に縦の変化をするフォークなどの変化球の対応。

変化球を打つ時とワンバウンドしたボールを打つ時のタイミングが似ている。

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10.遠くから投げる

タイミングの取り方の確認。

遠くから投げるため、ボールが来るまでに距離ができ、間が取れる。

距離がある分投手の投げるボールに似せることができる。

真っ直ぐのタイミングと変化球のタイミングの2種類のボールを投げるのがコツ。

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11.逆振り

ずっと同じ回転で打っているので、

回転を戻す意味で行う。

 

まとめ

1ヒッチの動き

2ヘッドを立てる意識

3左ヒジの使い方

4下半身の使い方

5ブレない上半身

6早めに球を呼び込んむ姿勢を作る

7インパクトに向かう瞬間に左手に力を入れる

8切り替え

9バットをボールの下に入れる

1011種類のティーバッティング

この10のポイントを意識してみることで自分のバッティング向上に活かしてみてください!

 

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